オンライン英会話
オンライン英会話とは、インターネットを使用して自宅で英会話の学習をすることが出来るサービスです。
オンライン英会話スクールを受講する為には、インターネット環境とヘッドセットが必要になります。
スクールによってはレッスンを受けながら教材は動画で示されることも多く、教材費が授業料に含まれているケースもあります。オンライン英会話スクールのメリットは何と言っても「安さ」です。
1レッスンのチケット(ポイント)制だけではなく、月額定額制で毎日レッスンを受けるプランもあり、毎日レッスンを受けても月額1万円以下と驚くほど格安なプランもあります。
オンライン英会話教室はテレビ電話での授業なので、服装やメイクなどの身だしなみを気にする必要があります。
気軽に授業を受けたい方向けにアバター機能があるスクールや、Skypeでもイメージ画像を表示するサービスを行っています。
テレビ電話に抵抗がある方は是非活用してください。
オンライン英会話のためには何を準備すればいいの?
ほぼ全てのオンライン英会話でSkypeと言う無料ソフトを採用しています。
Skypeを使えばパソコンを使って、世界のどことも無料でテレビ電話をすることが出来るからです。
そのためオンライン英会話をするために最低限必要なのは、インターネット環境・パソコン・Skypeの3つです。
上記に加えてマイクやウェブカメラが無い場合には、ヘッドセットとウェブカメラが必要になります。
Skype以外の独自のシステムを利用したオンライン英会話スクールでは、ソフトをインストールする必要があるので、
動作環境が対応しているか契約前に確認をしましょう。
教材はスクールで用意されたものを使用することも多いですが、市販の物を使ったり生徒が自分で用意することもあります。オンライン英会話教室は大手企業から個人運営まで様々です。
初心者で教材の選定が判らなかったり英会話に自信が全くない方は、プライベートレッスンの様な小規模な所は
避けましょう。大手が日本向けに開校している所を選ぶことで、教材の選定や教師の質等の問題をクリアすることが
できる場合が多いからです。
プライベートレッスンでは教材の選定から授業の進め方まで、自分で主導権を握ることが必要なことが多いので
注意しましょう。
教師選びについて
「バイリンガル教師」と「ネイティブ教師」。
どちらに学ぶことが良いかお悩みの方もいらっしゃると思います。
バイリンガルとは二カ国語以上話すことが出来る人で、英語のネイティブスピーカーとは英語を母国語としている人の事です。
発音の面からネイティブに学ぶことが大切だと言われていますが、英語を全く話せない人が英会話を始める場合には意思の疎通が困難になってしまい、ネイティブの教師だと発言量が少なくなってしまうことも珍しくありません。
英語が苦手な方は英語を母国語に持つバイリンガルの教師を選択しましょう。
オンライン英会話スクールのメリット
オンライン英会話スクールは、教室を開く必要が無く教師の自宅と生徒の自宅で授業が可能なので授業料が安く入会金もほとんどかからないことが多いです。
英会話を安く学びたいのであれば入会費無料で月額定額制のスクールがお勧めです。
毎日英語に触れることで英会話が上達しますし、月額定額制なので余計な費用が掛かることがありません。
必要に応じてコースを選択したりグループレッスンでは不足している部分をマンツーマンで補うことで、リーズナブルに英会話をマスターすることも可能です。
またオンライン英会話スクールは、自宅に居ながらレッスンを受けることが出来るので通学に時間を取られることがありません。レッスンの予約が不要なスクールもあり、学びたい時に自由にレッスンを受けることが出来ます。
いつでも気軽に英語を喋ることが出来る環境が日本にいても可能というのは非常に魅力的です。
オンライン英会話スクールは独学で陥りがちな孤独な学習とは無縁です。
一緒に学ぶ仲間が居てリードしてくれる教師が居るので壁に当たってしまった時にも相談できる環境があるので
安心です。
スクールによってはレッスン以外でも解放されているフリートークが出来るスペースが設けられているスクールもあります。交友関係が広がるのもメリットと言えます。
オンライン英会話スクールのデメリット
オンライン英会話スクールではパソコンの動作環境によって動画の表示が遅くタイムラグが発生してしまうことも珍しくありません。
またパソコンやインターネット回線の不調により予定していたレッスンを受けられないこともあります。
トラブルが起きないように日頃からPC環境のチェックを行うことを心がけましょう。
教師によっては訛りがあることもあります。
特に安さが売りのスクールの場合には講師の全員が母国語が英語でない場合も珍しくありません。
訛りの強い発音やアクセントが身についてしまうと後から修正するのは難しいです。
ネイティブもしくはバイリンガルで訛りの少ない正しい発音が出来る教師を探すのがポイントです。
英語を国語もしくは事実上の国語としている国の教師を選ぶことを心がけましょう。